冬のLA 開催概要
京都大学数理解析研究所RIMS共同研究(公開型)
「アルゴリズムと計算理論の基礎と応用」(研究代表者: 周 暁)
日程: 2018年 2月5日(月)〜7日(水)
会場:
京都大学数理解析研究所 420号室
(〒606-8502 京都市左京区北白川追分町)
LA/EATCS発表論文賞,学生発表論文賞
(LA/EATCS Presentation Award,
Student Presentation Award)
Student Presentation Award)
2001年度より開始されましたLA発表論文賞ですが,2002年度からEATCS Japan Chapterと共同で,LA/EATCS発表論文賞と衣替えし,今回が第16回となります. EATCS Japan Chapter事務局各位には,暖かいご支援に厚く御礼申し上げます.
選考要領は,シンポジウム参加者全員の投票により,若手講演者/学生の中から 優れた発表を行った方を選出し表彰を行います. EATCSについては http://www.eatcs.org/ を, EATCS日本支部については http://www.ecei.tohoku.ac.jp/alg/EATCS-J/index-j.html をご覧ください. これまでの受賞者については http://www.ecei.tohoku.ac.jp/alg/EATCS-J/award-j.html にございます.
LA/EATCS発表論文賞
今年度の受賞者は,○印の発表者です.おめでとうございます.
- [7] Proving Turing Universality of Oritatami Co-transcriptional Folding
○ Shinnosuke Seki (University of Electro-Communications, Tokyo) -
[12] ヘルゴルフのNP完全性
○ 岩本 宙造, 春石 聖人 (広島大学) -
[13] Space-efficient algorithms for longest increasing subsequence
清見 礼 (横浜市立大学), 小野 廣隆 (名古屋大学), ○ 大舘 陽太 (熊本大学), Pascal Schweitzer (TU Kaiserslautern), 垂井 淳 (電気通信大学)
LA/EATCS学生発表論文賞
今年度の受賞者は,◎印の発表者です.おめでとうございます.
- [16] グラフの色付きトークン整列問題について
◎ 金野 駿人, 鈴木 顕 (東北大学), 山中 克久 (岩手大学), 伊藤 健洋, 周 暁 (東北大学)
選出方針
発表論文賞はすべての発表者のうちで最優秀の発表者を表彰し,学生発表論文賞は学生発表者のうちで最優秀の発表者を表彰します.なるべく多くの人が受賞の栄誉に輝いていただけるよう,発表論文賞と学生発表論文賞は異なる人に授与します.つまり,発表論文賞を学生に授与した場合,その受賞者を除く学生発表者のうちで最優秀の発表者に学生発表論文賞を授与します.
選出方法
LAシンポジウム参加者は,発表論文賞,学生発表論文賞に1名ずつ,「異なる人へ」投票していただきます.この投票の扱いは,以下の通りとします(投票用紙に記入された発表論文賞の被投票者をA,学生発表論文賞の被投票者をBとします).
- Aが発表論文賞を受賞する,あるいは,Aが学生でない場合:
発表論文賞についてはAへの投票,学生発表論文賞についてはBへの投票とみなします. - Aが発表論文賞を受賞せず,しかも,学生である場合:
発表論文賞についてはAへの投票,学生発表論文賞についてもAへの投票とみなします(学生発表論文賞のBへの投票は無視されます). - また,学生発表論文賞での得票数一位が複数人いる場合には発表論文賞として得た票が最も多い人を学生発表論文賞の受賞者とします.
講演者の方へ
講演申し込みは12月4日をもって締め切りました.以下の募集要項は参考情報です.
講演申込について:
オンラインの受付ページ
より12月4日(月)までにお申し込み下さい.
予稿について:
各講演の予稿を会場で配布する形にしたいと思います.
つきましては,講演者の方は予稿を90部印刷してご持参ください.ご協力のほど,よろしくお願いいたします.
なお,例年どおり,同意いただける著者の方にはシンポジウム後に再度原稿を提出いただき,京都大学数理解析研究所講究録として論文集にして出版する予定です.ただし,講演申込時に講究録掲載を希望されない方が多い場合,講究録の出版を取りやめることがあります.
予稿の書式: 以下の書式でお願いいたします.
- 用紙サイズは A4 をお使いください.
- 1ページ目の左肩に 「2017年度冬のLAシンポジウム [発表番号]」のように記入してください.(発表番号が[555]の例: 2017年度冬のLAシンポジウム [555])
- ページ番号は「発表番号-ページ」の組でページ下中央に表記してください.(発表番号が[555]の例: 555-1, 555-2, 555-3, ...)
この書式に合わせることで,予稿を「2017年度冬のLAシンポジウム, pp.555.1–555.8 (2018)」と引用することが可能となります(出力例:LAtemplate.pdf).
予稿のテンプレート:
LaTeX 用の予稿のテンプレート(LAtemplate.tex)がございますので,どうぞご利用ください.
5行目の「555」という数字をご自分の講演番号に書き換えていただくことで,指定の書式の予稿を作成することができます(出力例:LAtemplate.pdf).
旅費補助について
旅費補助の申し込みは12月4日をもって締め切りました.以下の募集要項は参考情報です.
本年度も冬のLAシンポジウムは,京都大学数理解析研究所RIMS共同研究(公開型)(旧称:RIMS研究集会)として開催され,数理解析研究所より旅費の支援を頂いております. 旅費の補助を希望される方は, 12月4日(月) までに オンラインの受付ページ よりお申し込みください. 旅費補助の希望者多数の場合には,事務局にて調整させていただきますので,あらかじめご了承願います.なお,学部学生は補助の対象外です.
懇親会について
懇親会申し込みは1月25日をもって締め切りました.以下の募集要項は参考情報です.
以下の日程で懇親会を開催いたします. 懇親会申し込みページ より,1月25日(木) までにお申し込み下さい.
日時: 2018年2月6日(火) 午後6時より
会場: 京湯どうふ 㐂さ起(きさき)
住所: 京都市左京区浄土寺南田町173-19
電話: 075-751-7406
参加費: 5,000円程度
懇親会は,京都大学の玉置 卓先生にご手配頂きました.ご協力に感謝いたします.
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